インテグレート トリートメントリムーバーを使った感想♪成分とアセトンについて
どうも、ハルカです。
ネイル用の除光液を買ってみました。
資生堂インテグレート
(SHISEIDO INTEGATE)
トリートメントリムーバー
とにかく、素早くサッと落ちます!超便利!買ってよかった♪
含有成分は非常にシンプル!
【成分】
アセトン・水・トリオクタノイン・グリセリン
このトリートメントリムーバーは、ネイルがサッと落ちて便利だけれど、実は成分にやや問題があると言われています。
主成分になっているアセトンというのは、有機溶媒として使われる有機化合物です。水に溶けない物質を溶かす用途使われていて、ほぼ全ての油脂に溶けるそうですよ。ちなみに、人体に有害な溶剤として「労働安全衛生法」に指定されているとのことです。
なので、アセトン入りのリムーバーは成分が強すぎて、爪への負担は大きいんですよね。爪の表面の油分までオフしてしまうので、後でクリーム等で保湿しておかないと爪の乾燥が酷くなります。爪が乾燥すると、爪が割れたり、爪の表面が剥がれて2枚爪になったりするので、アフターケアがかなり大事ですよね。あと、アセトンは除光効果が高い分、匂いも結構強めでキツめです。(このニオイが好きだっていう人もたまにいますけどw)
とにかく、そんなわけで、最近では、ノンアセトン(アセトンフリー)のリムーバーが人気があるようですよ。
もちろんノンアセトンの方が爪に優しいことは確かです。でも、ノンアセトンのものって、ネイルがなかなか落ちないんですよね~。っていうか、時間をかけないと全然落ちてくれない!!
特にラメ入りメイルは落ちにくいですね。
いくらアセトンよりも爪に優しくても、ノンアセトンの除光液も一応化学薬品入りです。プラスチックを溶かす力くらいは余裕であるわけですよ。そんな化学薬品に浸したコットンをしばらく爪にのせておかないといけないので、やっぱり爪の表面の油分は奪われるわけでして……。
しかも、何度もゴシゴシとこすらないとなかなか落ちない!!
となると、やっぱりノンアセトンでも爪にはそこそこ負担がかかるんじゃないでしょうかね。
やっぱりリムーブ効果が弱かったらリムーバーの意味はあんまり無いような気がします。いや、意味はあるけれど、時間的なことも考えるとちょっとね。
なので私は、「アセトン入りのリムーバーでサクッとネイルを落として、アフターケアで爪のトリートメントをしっかりとする」ことを選びましたよ。
今のところ、「インテグレート トリートメントリムーバー」を使っていても特に問題なしです。
トリートメントリムーバーというだけあって、成分に入っているトリオクタノインとグリセリンが一応保湿に役立っているようなので。
頻繁にネイルリムーバーを使う場合にはわからないけれど、ごく稀にしかネイルをしない人で、気が短い人や時間がない人には向いていると思いますよ。
夏の時期だと、マニュキュアやペディキュアの色を頻繁に替えるので、やっぱりアセトン入りのものの方が私は便利に感じてます。
夏以外の時期だったら、「ラメ入りネイル⇒アセトン入り除光液」、「普通のネイル⇒ノンアセトンの除光液」というように使い分けていこうと思ってますよ。
本当は、ネイルはしない方が爪の健康のためには良いんでしょうけど、そうはいかないのが女性という悲しい生き物ですよね(笑)